風景づくりの学校 2008 vol.3(2) 活動報告

6月15日,波止浜 潮の抜け道 風景づくりの学校の第2回が開かれました.波止浜の子供たちは前回同様に元気に集まってくれました.

今回はまずはじめに,この前の宿題の発表と大成先生の講義.なんとこの日はもう波止浜に一組しか残っていないという塩田の道具を持ってきてくれました.

その後は,8月にやってくる東京の大学生からのビデオレター.かわるがわる6人もの学生が登場してくれました,あとで聞いたら波止浜の子供たちも8月に大学生が来るのが楽しみといっていました.

続いていよいよ新聞作り.
ふね,しお,うた,しま,かめと前回と同じ5つの班に分かれて,みんなで相談したり,宿題を参考にしたり,波止浜のことに詳しい先生から話を聞いたりしながら頑張ってつくりました.

新聞が出来たら,いよいよ発表.準備したことがうまく言える子と恥ずかしがってしまう子とみんなそれぞれでしたが,自分達でつくった新聞をしっかりと発表できていたんじゃないかなと思います.

つづいて八木亀三郎邸に移動して,灯ろうづくり.先生の話を聞きながら,順番にみんなで作っていきます.
まずは,30cmくらいの細い棒と輪ゴムを使って骨組みつくり.

土台は三角形.9本の棒で三角形をつくります.バランスよくつくらないときれいに立ち上がらないので,なかなか難しいのですが,みんな真剣にきれいに作ってました.そして最後に和紙を周りに巻いて完成.


みんな,しっかり作れたので良かったです.8月1日のライトアップ当日が待ち遠しいです.
最後は,雨で出来なかった風景カフェ用のクッキーとジュースを公民館の前で食べて解散しました.
みんなまた来月の学校を楽しみにしててね. (浦田)