風景づくりの学校 2008 vol.3(1) 活動報告


5月18日、風景づくりの学校 第一回が開催されました。
まずは、大学生の先生達の紹介、その後16人の小学生は 島、塩、船、亀、唄の5班に分れ自分達のルートを決め、各場所の解説を聞きながら楽しく町歩きをしました。龍神社、八木亀三郎邸では大成先生から説明を受けたり、裏山の風景カフェでは、美味しいマドレーヌと飲み物のお接待もありました。

波止浜の港から潮流船に乗り、大成先生から各島の説明を聞きました。
町や島を見ながら、5つの班の名前の繋がりを探せたでしょうか。

最後は公民館へ帰り、地図を使って自分達が通った道を確かめたり、印象に残った所を発表しました。見慣れた光景でも、それぞれの意味を知りながらの町歩きは、きっと新鮮で心に残ったと思います。

八木亀三郎邸は、子供達にも印象的だったようです。外から見慣れた家でも、中に入るのは初めて。地域の人達も家の中を見る機会がなかったので、入って改めて立派な作りに驚きます。「100年近い建物を守らないと」と言った子供がいました。風景づくり・・気の遠くなるような躊躇いも吹っ飛ばす言葉でした。

記念撮影、皆の笑い顔がいいですね。来月も潮の抜け道で会いましょう。
(黒田)