潮の抜け道交流会 報告

波止浜のまち、龍神社、旧八木邸にて8月1日に潮の抜け道交流会が開かれました。

夏の夕暮れに、風景づくりの学校の小学生、地域の方々、夏の学校参加の大学生などたくさんの人が集まってくれました。

はじめは、羽藤先生から今までの活動の説明や今日の会の説明が行われました。
続いて、祝いの場で歌われる波方の舟唄が、地元の方により披露されました。半被に着替えて歌ってもらい、いよいよ始まるのだなといった雰囲気が盛り上がりました。

続いて、夏の学校で波止浜に来ている大学生のコメント。今回の夏の学校では事前に個人プランを出してもらっていて、その紹介も行われました。

そして、次は風景づくりの学校の小学生たちの新聞発表。いままでラジオで読んだり、学校の中で発表したりはあったけど、100人を超えるお客さんの中での発表はみんな緊張していたようですが、どの班もしっかりと最後まで発表してくれました。

そして、龍神社でのイベントの最後は仙九郎さんのコンサート。今回、波止浜の塩田で歌われていた浜引き唄を歌ってくださいと楽譜を渡していて、その浜引き唄がはじめて披露されました。数十年前に採譜した波止浜の片野先生もうまく歌われているとおっしゃってました。他にも、いろいろな地域の民謡が笛やキーボードの音とともに波止浜の町に響きました。

イベントが進むとともに、日が暮れ、その代りに灯ろうの明かりがまちを照らし出していきました。
旧八木邸には100個ほどの灯ろうがおかれ、またいつもとは違った景色が浮かびあがりました。

また、波止浜のまちには、いにしえの写真やしまなみの写真、平岡君の波止浜のイラストが飾られ、灯ろうとともに歩く人に見てもらいました。イベントの最後には旧八木邸で波止浜アニメが上映され、風景カフェ、灯ろうとともに旧八木邸に足を運んだみなさまに楽しんでもらいました。 (浦田)